看護師パート

一年目にして辞めたいのは甘いのかと悩みます

私は看護学校を卒業して、病院に看護師として就職をしました。私が配属されたのは急性期・消化器外科なのですが、そこでの仕事は多忙を極めています。

 

私はまだ仕事に慣れていないのですが、一人前として働かなければ仕事が回らない状態ですし、習うより慣れろで仕事をしてきました。

 

しかし少し慣れてきた今になって疲れが出てきているのです。

 

私が目指していたのは患者さんと関わり、心を癒す看護師です。今の職場ではばたばたしていて患者さんとゆっくり関わる時間も、心の余裕もありません。

 

休日は週二日あるのですが、寝て過ごすことが多く、リフレッシュする時間もなく、一人暮らしなので家事もしなければなりません。

 

仕事後に家事をする余裕はなく、いつもお総菜ばかりに頼っています。

 

私が疲れているので両親が心配をしていますし、自分でも限界かなと感じるようになりました。

 

そんな私の中で転職という選択肢が持ちあがってきたのです。

 

職場の先輩に相談してみると、「一年目で転職?そんなに看護業界は甘くないよ。大変なのはみんな一緒でそんな中で頑張っているのに。甘いよ。」と言われてしまいました。

 

確かに私の根性がないだけかもしれませんし、ここで辞めると次が見つかりにくいかもしれません。

 

病院がこんなに忙しいのであれば、小さなクリニック、老人ホームなどで看護師として働こうかなとも思っています。

 

こんなことを思いながら仕事をしているので、最近では身が入りませんし気持ちも重たいです。

 

夜勤に仮眠時間がないので、とても疲れます

 

私が現在働いている病院は2交代制で夜勤もあります。夜勤は16時〜9時までの勤務なのですが、これがなかなかハードで困っています。

 

これまで私が働いていた病院でもこのような勤務だったのですが、仮眠もありましたしこれが当然だと思っていました。しかし今働いている病院では仮眠時間が設けられていないのです。

 

夜中でもナースコールは鳴りますし、トイレ介助が必要な人などを介助したり、巡回をしたりとゆっくりと座っていられる時間も多くありません。

 

看護師2人とヘルパー1人で働いていますが、みんな朝になるとぐったりとしています。朝ごはんも食べたいのですが、そういった時間もないのでお腹も減ったまま、ぼーっとして働いています。

 

看護の仕事は人の命にかかわるものなので、緊張感は必要です。

 

朝のぼーっとした頭で配薬などをしていると、ミスが起きるかもしれないと思いますし不安です。

 

夜勤の仮眠がないのは労働基準法違反だと思いますが、看護師長の考え方として休憩が設けられていないようです。

 

看護師長はたまにしか夜勤をしないので、私達現場の気持ちがあまりわかっていないのかなとも思います。

 

夜勤が大変すぎるという意見が多く、これから改善されるように働きかけていこうかと思いますが、私の中では仮眠が当たり前だったのでとてもびっくりです。

 

看護師不足が深刻化していますが、働きやすい職場にならない限りは人が集まらないだろうなと思います。

 

最近では疲れが溜まって、家のことがあまりできていません。

 

働き方から考えるパート看護師の社会保障

 

非正規雇用であるパート看護師は、働き方に融通が利く分、様々な保障の面では不利な立場に置かれています。

 

まず労災保険ですが、勤務時間数や雇用の形態を問わず適用されるため、もちろんパートも対象となります。

 

職場が保険料を支払うので本人負担は生じず、業務中や通勤中の災害について保障されます。

 

看護の現場では感染症にかかるリスクや患者からの暴力など様々な労働災害が起こりやすいため、パートでも対象となることを知っておくことは大切です。

 

失業した時に給付を受けられる雇用保険は、週20時間以上、31日以上働く(見込みの)場合、加入することになります。

 

これは給与から本人負担分が天引きされます。ただし加入してすぐ辞めた場合は失業給付の対象とはならず、月11日以上・12か月以上(離職前24か月のうち)勤務した人のみ給付されます。

 

健康保険と厚生年金保険については、「3/4ルール」という基準があります。働く時間や日数が正職員の3/4以上となる場合、法律によって強制的に加入することになります。これも給与から本人負担分が天引きされます。ただし契約期間が2か月以内であれば加入しなくても良いことになっています。

 

労災保険はともかく、雇用保険や健康保険、厚生年金保険に加入すると月々社会保険料の負担が生じます。しかし失業の際の失業給付や、健康保険から給付される傷病手当金や出産手当金の支給対象になることが出来ます。

 

年金では加入1年ごとにもらえる年金が月額500円、年6,000円ずつアップしていきます。

 

配偶者控除の見直しによって、様々な金額の「壁」は廃止される方向に向かっています。パートで働く場合にも月単位、年単位の給与計算だけでなく、生涯を見据えて「税金と保障のバランス」を考える必要が生じるでしょう。